どーもこんにちわ、ひ-ろ-です。
今回は、カナダワーホリでの海外保険節約術を紹介します。
ワーホリの初期費用のひとつに海外保険がありますが、これに関しては工夫次第で、かなり節約が可能。場合によっては20万円以上の差を生むこともあります。
もちろん、保険の補償内容などは料金の分だけ下がりますが、知ったうえでどちらを選ぶのかはあなたの自由。知らないと選択肢すらなく、高い保険料を払うことになりますからね。
ワーホリの費用を少しでも抑えようと思っているのであれば、どうぞ覗いていってください。
◎ワーホリの費用を抑えたい。
◎ワーホリの海外保険について知りたい
◎とにかく最低限海外保険に加入できていればいい
AIGは高い!?海外保険節約術【カナダ編】
おそらく日本でもっとも知られている海外旅行保険といえば『AIG損保』。ただ保険料が高い分、当然補償内容も手厚いです。
なかでも大きな違いは”疾病死亡の有無”です。クレジットカード付帯の保険や留学先現地で加入できる保険に付いているのは”傷害死亡”だけなんです。一応簡単に用語を説明します。
- 疾病死亡:ワーホリ中に病気が原因で死亡
- 傷害死亡:ワーホリ中に事故やケガが原因で死亡
また、海外保険においてよく注目されるものに、”歯科治療”の項目があります。これは”歯関係の問題が簡単に起こりえるが、海外での治療費が莫大”というバックボーンが故なんです。
親知らずや虫歯など、それだけの治療に5万円近くかかることもあり得ます。それもカバーしているプランを展開していたりと、なにかと安心をさせてくれます。
流石に料金が高いだけはあります。
また、1つのわかりやすいデメリットとして、”出発前までの契約が必要で、かつ保険適用は出発日から強制的にスタートする”という点があります。
つまり、日本を出発したら加入はできない、ということです。また、出発後90日間はクレカ付帯の海外保険(次の項目で説明)で過ごし、90日後からAIGの保険を適用させるということができません。
頭に入れておいて下さい。
クレジットカードは必須。クレカ付帯の海外保険
決済手段としても大いに活躍するクレジットカード。両替が必要ないため、非常に便利です。そしてそれ以外に海外で役に立つ重要な役割、それが
です。
クレジットカードを所持、もしくは特定の条件で使用することにより海外での保険の適用内になることができます。
詳しくはコチラの記事でまとめているのでチェックしてください。
オススメの記事 :格安ワーホリに必須!クレジットカードの海外保険徹底解説。
カナダ現地で入れる保険
さてここではカナダ渡航後に加入できる保険の紹介です。それは『BIIS』のビジター保険。
何よりも安い!また、補償限度額の幅も【$10,000-$300,000】の中で6段階に分かれており、自分の納得できるラインを決めれるのも嬉しいポイント。
そして保険料が一日単位で設定されているというのも非常にワーキングホリデーと相性が良いといえますね!
従来の保険は月単位なので、無駄になることもありましたから。
保険が月単位でしか設定できない為、7ヶ月分の保険加入が必須。滞在しない6ヶ月半~7ヶ月目までの保険料も支払わないといけず、完全に無駄な出費だった。
BIIS公式:https://www.biiscanada.com/refap/explanation/visit.html?affiliate=liva101
保険料の比較表
保険の補償内容に関してはここでは詳しく載せません。とりあえずわかっておいて欲しいのは、保険料が低いのに補償内容が手厚いなんて都合のいい保険はありません。そんなのがあれば悩む必要ありませんからね。
今回は↑で紹介した3つ(AIG、クレカ付帯、BIIS)にもうひとつ、日本で加入するタイプでAIGよりも少しお手頃な『たびほ』も追加した4種類の金額比較をしていきます。
すべて1年間の滞在を仮定しています。
保険会社 | 補償レベル | 保険料 | 一部内容 |
AIG損保 | 手厚く | 324,620円 | 傷害死亡:3,000万 治療・救援:無制限 |
最低限 | 246,560円 | 傷害死亡:1,000万 治療・救援:無制限 |
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たびほ | 手厚く | 251,350円 | 傷害死亡:3,000万円 治療・救援:1億円 |
最低限 | 193,730円 | 死亡障害:1,000万円 治療・救援:3,000万円 |
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BIIS(26-34歳) | 手厚く | 約190,000円 | 治療・救援:2,500万 傷害死亡:2,500万 |
最低限 | 約51,000円 | 治療・救援:80万 傷害死亡:80万 |
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クレカ付帯+BIIS | 手厚く | 約145,000円 | クレカ付帯 90日+ BIIS 275日 |
最低限 | 約40,000円 |
もちろん内容が全然違うので、単純に金額だけで比較することはできません。しかし、どの保険を使うかによって保険料が何倍も変わるというのはわかってもらえたと思います。
言うまでもなく、一番安く済むのはクレカ付帯と現地保険(BIIS)の組み合わせ。AIGと比べると、約20万円以上も違います。
まとめ
繰り返しですが、補償内容と保険料は当然比例しています。保険料が上がれば補償内容は充実し、保険料は安くなれば補償内容は薄くなります。
その上で、”どちらを優先させるか”これが大事なところです。
保険は安心をお金で買うものです。どこまでが補償されていれば安心か、というのは人によって変わります。
僕は基本的にクレカ付帯+現地で加入する保険の組み合わせでやっています。少しだけ補償内容を厚めにしたりして、自分を安心させていますが、それでもめちゃくちゃ安く済んでいることに変わりはありません。
自分のお財布と相談し、無理のないかつストレスのない保険パターンを選択してください。

ひ-ろ-

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