どーもこんにちわ、ひ-ろ-です。
オーストラリア・ニュージーランドの2カ国においてのワーホリ海外保険節約術を紹介します。
ワーホリの初期費用のひとつに海外保険がありますが、これに関しては工夫次第で、かなり節約が可能。場合によっては20万円以上の差を生むこともあります。
もちろん保険の補償内容によって金額は変わります。どのレベルの補償内容で安心かは人それぞれですが、”とりあえず保険に入っている”という状態だけでも安心できるのも事実。
僕は基本その状態だけで安心なので、内容は最低限です。
ワーホリの費用を少しでも抑えようと思っているのであれば、どうぞ覗いていってください。
◎ワーホリの費用を抑えたい。
◎ワーホリの海外保険について知りたい
◎安くて最低限の海外保険に加入できていればいい
目次
海外保険節約術【オーストラリア・ニュージーランド】
おそらく日本でもっとも知られている海外旅行保険といえば『AIG損保』。ただ保険料が高い分、当然補償内容も手厚いです。
なかでも大きな違いは”疾病死亡の有無”です。クレジットカード付帯の保険や留学先現地で加入できる保険に付いているのは”傷害死亡”だけなんです。一応簡単に用語を説明します。
- 疾病死亡:ワーホリ中に病気が原因で死亡
- 傷害死亡:ワーホリ中に事故やケガが原因で死亡
また、海外保険においてよく注目されるものに、”歯科治療”の項目があります。これは”歯関係の問題が簡単に起こりえるが、海外での治療費が莫大”というバックボーンが故なんです。
親知らずや虫歯など、それだけの治療に5万円近くかかることもあり得ます。それもカバーしているプランを展開していたりと、なにかと安心をさせてくれます。
流石に料金が高いだけはあります。
また、1つのわかりやすいデメリットとして、”出発前までの契約が必要で、かつ保険適用は出発日から強制的にスタートする”=”日本を出発したら加入はできない”という点があります。
また、出発後90日間はクレカ付帯の海外保険(次の項目で説明)で過ごし、90日後からAIGの保険を適用させるということができません。
クレジットカードは必須。クレカ付帯の海外保険
オーストラリア・ニュージーランドはかなりのカード社会。露店のようなところでもカードリーダーがあるのが一般的なくらいには浸透しています。つまりクレジットカードは決済手段としても有用です。
しかしそのうえで更に注目点なのが
です。
クレジットカードを所持、もしくは特定の条件で使用することにより海外での保険の適用内になることができます。
詳しくはコチラの記事でまとめているのでチェックしてください。
オススメの記事 :格安ワーホリに必須!クレジットカードの海外保険徹底解説。
オーストラリアで入れる保険
では、オーストラリア現地で加入できる保険を紹介します。オーストラリアの保険は他国と少し違い、”現地の健康保険に外国人も加入できる”そんなイメージです。
それをOSHC(Oversea Student Health Cover)と呼びます。学生ビザを取るために加入必須のこの保険はワーホリの人でも加入が可能。
他の国の保険とは違い、日本の健康保険と同じで病気・怪我の際に一定の割合を負担するというもの。場合や加入するOSHCにもよりますが、大体15%負担程度です。
あくまで健康保険なので死亡補償や携行品保証などはありません。それだけ頭に入れておきましょう。そのOSHCの一つ、格安の『Bupa』を基準にして、表を作成しました。↓
保険料比較表
保険会社 | 補償レベル | 保険料 | 一部内容 |
AIG損保 | 手厚く | 324,620円 | 傷害死亡:3,000万 治療・救援:無制限 |
最低限 | 246,560円 | 傷害死亡:1,000万 治療・救援:無制限 |
|
たびほ | 手厚く | 251,350円 | 傷害死亡:3,000万円 治療・救援:1億円 |
最低限 | 193,730円 | 死亡障害:1,000万円 治療・救援:3,000万円 |
|
Bupa | ー | 約48,000円 | 健康保険 |
クレカ付帯+Bupa | ー | 約36,000円 | クレカ付帯 90日+ Bupa 275日 |
かなり安くなりますね。ただ、Bupaはあくまで健康保険、ということを頭に入れておきましょう。海外保険は生命保険のようなものですが、健康保険はあくまで病院での医療費などを負担してくれるだけです。
覚えておいてください。
ニュージーランドで入れる保険
さてここからはニュージーランド渡航後に現地で加入できる保険を紹介します。それは『Orbit Protect』というワーキングホリデー用の保険。
補償内容も悪くない上に保険料が安い!
これには理由があります。ニュージーランドにはACCという医療制度があり、ケガに関しては自動的に補償してくれます。これは国民と外国人滞在者も該当するため、当然ワーホリで来ている人も含まれます。
詳しくは別記事に書いてますので参考にしてください。
オススメの記事 :【ニュージーランドワーホリ】現地で加入可!おすすめの海外保険2社
保険料比較表
1年間の滞在を仮定した際の、それぞれの保険会社の保険料を比較しました。
保険会社 | 補償レベル | 保険料 | 一部内容 |
AIG損保 | 手厚く | 324,620円 | 傷害死亡:3,000万 治療・救援:無制限 |
最低限 | 246,560円 | 傷害死亡:1,000万 治療・救援:無制限 |
|
たびほ | 手厚く | 251,350円 | 傷害死亡:3,000万円 治療・救援:1億円 |
最低限 | 193,730円 | 死亡障害:1,000万円 治療・救援:3,000万円 |
|
Orbit Protect | 手厚く | 約23,500円 | 治療・救援:1,800万 死亡事故:180万 |
最低限 | 約21,000円 | 上記-携行品保証 | |
クレカ付帯+現地保険 | 手厚く | 約18,000円 | クレカ付帯 90日+ Orbit Protect 275日 |
最低限 | 約16,500円 |
Orbit Protectの中身が詳しく知りたい方はコチラから見てみてください。
ニュージーランドは他のワーホリ国の中でも現地の保険が安いので、保険料にかなりの差が出ます。23万円以上の差が出るのは、最早見逃せないですね。
まとめ
現地の保険料と日本で加入できる海外保険の保険料を比較していきました。
僕はワーホリするときに基本的にはクレカ付帯+現地で加入する保険の組み合わせでやっています。少しだけ補償内容を厚めにしたりして、自分を安心させていますが、それでもめちゃくちゃ安く済んでいることに変わりはありません。
自分のお財布と相談し、無理のないかつストレスのない保険パターンを選択してください。

ひ-ろ-

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