どーもこんにちわ、ひ-ろ-です。
英語を話すワーホリ加盟国で圧倒的1番人気の留学先『オーストラリア』。
今回はそのオーストラリアについて留学生が知って得する情報について、またその特徴も合わせて紹介していきます。
南はタスマニア島から北のケアンズまで、仕事と仕事探しに奔走した経験を元に、ニュージーランドとカナダでもワーホリを経験した僕が肌で感じたことも含めて載せていきます。
◎オーストラリアワーホリを考えている
◎オーストラリアの仕事事情などが気になる
◎それぞれの州の特徴が知りたい
目次
概要
ニュージーランド・カナダ・イギリス・アイルランドと英語国のワーホリ加盟国は他にもありますが、渡航先人気国ランキングのぶっちぎりの1位に君臨するオーストラリア。
渡航人数、ビザ申請時期に制限はありません。年間約10,000人の日本人がワーホリで渡航しています。
広大な国土が故に熱帯気候のケアンズ・ダーウィンから、日本とほとんど同じ気候のタスマニア島まで、幅広い気象状況が特徴。
日本では野生で生息していない数多くの動物(例:カンガルー・コアラ・ワニ)が生息しており、そういった側面も十分に楽しむことが可能。
貨幣(通貨)
使用通貨はAUD(オーストラリアドル)
1ドルで65〜75円を行ったりきたりしているような感じです。カナダドルと比べると少し安く、アメリカドルと比べるとだいぶ安いです。(2020年初頭現在)
ニュージーランドとはほとんど差がありません。わかりやすいです。
5ドルコイン、10セントコイン、20セントコイン
50セントコイン、1ドルコイン、2ドルコイン
5ドル紙幣、10ドル紙幣、20ドル紙幣
50ドル紙幣、100ドル紙幣
しかしオーストラリアは超カード社会なので、仕事を始めて給料をもらい始めたら現金を使う機会はほぼありません。
銀行のカードがデビットカードになっている上にSuicaの様にタッチで決済可能な『EFTPOS』という機能が付いているので、レジでの決済にかかる時間はなんと2秒。
スマホアプリでのリアルタイムでの決済を追うこともできるのでみんな使っています。個人間の送金もアプリで簡単操作。非常にハイテクですね。
治安
オーストラリアは『世界治安ランキング』では18位。(2020年現在)
これは日本の6位を下回る上に、他のワーホリ国
- 3位:ニュージーランド
- 9位:カナダ
- 13位:アイルランド
これらよりも下回ります。なので”治安”という面では他国よりもやや劣ると言えます。現に、先住民族の『アボリジニー』が絡む事件はコンスタントに発生しているのも事実です。
とはいえ、多くの日本人が留学・旅行に訪れているのも事実。しっかりと自衛防衛意識を持ってさえすれば危険な目にあることはないでしょう。
逆にこの数字を頭に入れておき、しっかりと

今は海外にいる、ここは日本ではない。
という意識を持つことが大事です。
また、46位:イギリスと比べれば不思議とマシに思えます。(笑)
世界治安ランキング:https://dlift.jp/countrypeace/countryPeaceDisplay
物価(時給)
$24.36(カジュアル)(2020年4月現在)
群を抜いた高時給国として知られています。ワーホリしている人たちがこぞってオーストラリアで働き、活動資金を貯めるのもこういった側面から。
時給が高い分、物価は当然日本より高いです。そして例によって例のごとく外食の値段は比較にならないレベルです。晩御飯一食をレストラン食べてビールを一杯飲むだけで$40〜$50かかります。(日本円で約3,500円〜4000円)
しかし、大きな問題として
という問題があります。50%、約半分のワーホリ留学生は最低時給以下のキャッシュジョブで働かされているのが残念ながらオーストラリアの事実です。
コチラで詳しく説明していきます。
季節・時差
季節
広大な国土の為、北と南で気候は全然違います。
ノーザンテリトリー準州やクイーンズランド州はほとんど常夏の気候の為、冬でも20度を切らないような温暖な地域です。
南のメルボルンやタスマニア島などになってくると、冬は1桁まで落ち、夏は30度近くまで気温が上昇するという気候条件になります。
場所によって気候や雨季、湿度なども大きく変わってくるので、渡航先や滞在先を考える際の大きな指標になるのは間違いないでしょう。
詳しくはコチラ
オーストラリアの気候:https://www.arukikata.co.jp/weather/AU/
時差
オーストラリアには3つのタイムゾーンが存在し、日本より1時間進んでいたり、1時間前だったりします。また、珍しく30分単位のタイムゾーンも存在するため、他国との時差を考えるときに少し複雑だったりします。
なんにせよ日本との時差はほとんど無いので、連絡する際に時差の計算に頭を悩ませなくていいのは良い点ですね。
詳しくはコチラをチェック
世界時計:https://www.time-j.net/WorldTime/Country/AU
英語 in オーストラリア
アメリカ英語を基本として勉強している日本人からすると、とても違和感を覚えると言っていいでしょう。
特に『R』の発音が大きく違い戸惑うこともあるかもしれません。個人的にはニュージーランドよりもオーストラリアの方が独特の言い回し、アクセントのクセが強い印象です。
試しにオーストラリア英語の一例、ニュースでのインタビュー動画を貼りました。↓
この人は物凄く極端な例ですが、これの7割程度の訛りの人が事実沢山います。オーストラリアでの英語の学習は少し今までのものと違うかもしれませんが、その違いを知って勉強することもプラスになることは間違いありません。
ちなみにオーストラリア英語で勉強すると、アメリカ英語基準で作られる『TOEIC』や『IELTS』などの試験で苦労することにはなってしまうかもしれません。
仕事の種類、探し方
仕事の種類
◎ツアーガイド
◎レストラン(ジャパレス・ローカル)
◎清掃
◎ファーム
◎マッサージ師
◎ギフトショップ
◎ウーバーイーツ
仕事探し(求人サイト)
求人サイトの利用は当然オーストラリアでもメインな求職活動のひとつ。日本語サイトも含め、多くの求人サイトがあります。
しかし、内容の重複なども考えると
の3点を使うのが効率的と言えるでしょう。日豪プレスは日本人向けの求人サイトですが、それ以外の2つは現地の英語のサイトです。
探している仕事のジャンルなどで使い分けると効率の良い仕事探しができるでしょう。
仕事探し(履歴書配り)
日本では一般的ではありませんが、ワーホリする人にとっては必要不可欠な仕事探し方法。昔ながらの”足で稼ぐ”的なやつですね。
直接履歴書を配って回る方法。求人募集の紙が出ていなくても直接出向いたら、1週間後に抜ける子がいて丁度代わりの人を探していた、なんて場面にも出会えたりする等、より実践的な仕事探しができる可能性あり。
僕個人的なオススメ方法として、↑で説明したサイトで載っている求人に
というパターンもあります。
当然オンラインサイト掲載の求人には多数の応募があります。出し抜くためにできることは全てやる、これぐらいの気概は必要です。
ファーム探し
ファームでの仕事探しは少し容量が変わってきます。基本的には同じですが、使うサイトや探すうえでの注意点などがあるので、詳しくは別の記事でまとめています。
ファーム探しに関してはコチラを参考にしてください。↓
オーストラリアの州
オーストラリアは検疫に非常に厳しいことで知られています。それは国内外の移動だけでなく、州を跨いだ移動にも同じことが言えます。
動植物製品などの持ち込みを州を跨いで行う際には事前に調べておかないととんでもないところでとんでもない額の罰金が科せられることもあるので、頭に入れておきましょう。
広大で自然保護の意識が高いオーストラリアの特徴と言えますね。
また、自動車・自転車のルールや最低時給などが州によって少し違うことがあります。そんなに大きな違いではありませんが、頭に入れておいて損じゃない情報です。
オーストラリアは7つの州があり、
②ニューサウスウェールズ
③クイーンズランド
④南オーストラリア
⑤ノーザンテリトリー
⑥西オーストラリア
⑦タスマニア
①ビクトリア州(VIC)
州都:メルボルン
オーストラリア第二の都市『メルボルン』がある州。街の中心地はカフェの激戦区ともいわれており、非常に多くのカフェが点在。この地域のカフェで働くことを夢見ているワーホリワーカーも非常に多いことでしょう。
なので

海外のカフェで働きたい!
と思っている人にはオススメの滞在先です。仕事探しは簡単とは言えませんが、それも含めていい経験になることは間違いありません。ちなみにカフェバリスタの専門学校もあり、そこで勉強する留学生も多いです。
タスマニア島へのフェリーのアクセスなどもあり、移動の意味でも使われることがあります。
観光地として有名な『Great Ocean Road』もビクトリア州内に位置しています。
②ニューサウスウェールズ州(NSW)
州都:シドニー
誰もが一回はどこかで見たことがある『オペラハウス』があるシドニー有する州。オーストラリア最大の都市としても知られています。
そのため街の周辺での生活費の高さはオーストラリアトップクラス。2人1部屋のシェアハウス借りるのでも$200↑/週は当たり前、個室だと$350/週にもなるというとんでもなさ。
ちなみに僕はホバートにいたときの部屋は$190/週(個室)、ゴールドコーストで$120/週(2人部屋)、ケアンズ$105/週(2人部屋)でした。
それでいて特別時給が高い訳でも当然ありませんので、貯金目的とすると他の所のほうがいいかもしれません。
観光地としても有名な『Byron Bay』はこの州にあります。
③クイーンズランド州(QLD)
州都:ブリスベン
日本から一番アクセスが良い北に位置する州。それもあってか、ケアンズやゴールドコーストなどの観光都市が多く、日本人も多くみられます。
基本的に気候が温暖な地域が多いため、仕事も観光事業や農業がメイン。特に北の方ではダイビングのガイドなどが目立つ傾向があります。
温暖な気候も相まって、ファーム系の仕事も多いです。マンゴーやバナナ、メロンなどの果物系のファームが沢山あります。
誰しも名前をどこかできいたことがある『Great Barrier Reef』もこの州にあります。
④南オーストラリア州(SA)
州都:アデレード
学生の街アデレード有する南オーストラリア州。
語学学校も多く、大学留学を含め学生が多い街として知られています。気候が冬は氷点下近くまで下がり、夏は40度近くなることもなるという極端な気候です。日本で例えると京都のような感じですね。
ワイン産業が盛んなため、ワイナリー関係のファームジョブ(ブドウのピッキング等)も多く、それを狙うワーホリワーカーも目立つ地域です。
⑤ノーザンテリトリー準州(NT)
州都:ダーウィン
こちらもQLDの北の方と同じく、気候は熱帯地方よりです。しかし、内陸方向に移動すると砂漠地帯のような乾燥している地域もあり、そちらではファーム業が盛んです。
ワニ園などもあり、ファームジョブとしての日数も稼げるかつ、オーストラリアらしい仕事としてマニアックな経験を求める一部のワーホリワーカーに評判。
簡単には見つけられませんが、興味がある方にはオススメしたい仕事の一つです。
⑥西オーストラリア州(WA)
州都:パース
オーストラリア最大の州として知られており、州都のパースは『オーストラリアで最も美しい街』ともいわれています。
日本からのアクセスがあんまりよくないという場所関係も相まって、そこまで日本人を見ないオーストラリアでは珍しい都市です。
しかし当然語学学校等もあるので、日本人から離れて英語に取り組みたいという意識のある人にオススメできる都市。
少し離れると奇岩ピナクルズなどの自然景勝地の観光できる場所もあるので、休みの日に行く場所はちょこちょことあります。
⑦タスマニア州(TAS)
州都:ホバート
世界複合遺産に登録されている地域があるタスマニア島。
自然豊かで、『クレイドルマウンテン』、『ワイングラス・ベイ』、『ポートアーサー』などの多くの観光地があり、車を借りて時間をかけて観光する人が多い地域。
大きな都市が少なく、仕事を探すうえでは大学生の数などの関係で非常に難しいといえます。詳しくは僕個人の経験込みで別の記事にしていますのでどうぞ参考に。↓
アクセスと国内移動方法
日本からのアクセス
日本でも多く就航している有名なLCCの『Jetstar』はオーストラリアの会社です。そのため日本からの便も一部ですが、格安でオーストラリアへの直行便が出ています。
とはいえ、どの経路でも最低7時間以上の搭乗時間はかかり、それをモニター無しサービス無しで乗り切れるのかは人によってくると思います。そういった方はカンタス航空などのフルキャリアサービスが当然オススメ。
シドニーやゴールドコーストなど、多くの国際線の直行便が就航しているかつ航空会社も多いので、アクセスに困ることは少ないでしょう。
国内移動
一部鉄道が通っている地域(例:ブリスベン~ゴールドコースト)はありますが、当然日本の様に鉄道での大移動は基本的にできません。
高速バスでの移動、ないしは飛行機の移動が一般的です。国としてのサイズが膨大なので、バス・車移動は10時間超えが普通です。そのため、基本は飛行機移動になってくると思います。
安さ優先のバス移動において一番有名なのが『Greyhound Australia』でしょう。かなり格安での移動が可能なので、陸路での移動する上での相棒になることは間違いありません。
免許と運転
日本と同じ右ハンドル左車線です。
とはいえ当然細かいルールの違いは存在します。それに気を付けるためにも運転する際には事前確認はしておきましょう。
↓に交通ルールに関して載せているリンクを貼っておきます。
参考:https://australiahereandnow.com/driving-in-australia/
観光関係
世界複合遺産に登録されている『ウルル/エアーズロック』や『タスマニア島』、『グレートバリアリーフ』や『オペラハウス』などなど。
人工物から自然のものまで幅広く観光する場所があります。しかし、国土の広大さもあって、一度に行ける範囲が限られてしまうのが玉にきず。
観光する際には事前のプランニングをしっかりすることが非常に重要な国といえます。レンタカーでの移動を視野に入れないと、できることにも制限がかかってしまうのも一つのネガティブな点といえます。
ビザ申請費
【2019年7月より値上がり】485ドル(約3,5000円)
ビザの申請費は年々値上がり傾向にあるため、500ドルを超える日が来るのも近いでしょう。
また、オーストラリアのワーホリビザは渡航人数制限もなく、申請時期もいつでも大丈夫というワーホリビザ界で最低難易度としても知られています。大使館に行くなどの手間もなく、必要項目の記入と書類を集めれば即日ビザの発給がされます。
そういった理由も相まって、ワーホリ渡航者数が1万人超という一番の人気国なのでしょう。
無料相談
また、仕事をしながら留学準備をしている方の中には、

忙しくてなかなか時間を割けない…
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↓こちらの記事で詳しく説明してます。
まとめ
というわけでオーストラリアでのワーホリ情報をまとめていきました。時差やビザの関係もあって、一番最初にワーホリで渡航する人は多いことでしょう。
そのためにも事前の情報収集は非常に大事になってきます。もし渡航先に悩んでいる場合は↓に別の国もまとめているので参考にしてください。
また、渡航する都市も非常に大事です。ワーホリ一ヶ国目はとても大事です。色々調べて、渡航後に後悔の無いような留学にしてください。ではっ

ひ-ろ-

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