自分で飛行機を手配すると色々どこで取った方がいいのか、悩む人が多いと思います。
どの経路が安いのか、乗り換えがあるといくらになるのか、多くのことがネックになりますね。

バッと一目で比較できればなぁ。。
と思う方も多いでしょう。
今回はそう言った人たちのために僕が毎回使っているウェブサイト『スカイスキャナー』を軸にチケットの取り方を紹介します。
スカイスキャナーは1000社以上の航空会社を比較して検索できる【航空券の価格比較サイト】です。
航空券の検索する上で見やすいウェブサイトです。その使い方やテクニック、裏技を書いていきます。
目次
こんな安いチケットが取れることも
これは僕がニューヨーク(JFK)~東京(成田)で帰国した時の航空券です。
台湾経由の乗り換え時間3時間25分、これで505.90カナダドル!
当時は1カナダドル=80円程だったので
505.90×80=約40,500円!
驚きの安さですね。
安いチケットの見つけ方
まずは『Skyscanner』にアクセス。
[発着空港・もしくは都市]
[往路日程・復路日程]
を設定します。
テクニック1[場所指定]
例えば成田からか羽田から出るのかを決めてない場合は
【東京(すべての空港)】
を選択してください。
で、検索すると沢山出てくると思います。
これは空港が複数ある都市(例:ニューヨーク)などで使えるテクニックですね!
ページ左側のサイドメニューで
・出発時間
・移動時間
の指定も可能。

今回は直行便がいいなぁ…
などの事情があった際に便利な条件検索ですね。
テクニック2[日程比較]
また、ここでのコツは
この『月全体を表示』をクリックすると
こういったページに飛びます。
日程が確実に決まっていない場合にしか使えませんが、一目でどの日に予約するのが安く済むのかがわかります。
テクニック3[プライスアラート]
またリアルタイムに値段の変動を追いかけたいときはプレスアラートを受信をクリックして通知をもらいましょう。
安くなったのを確認して、そこで予約!ということができます。
僕自身は金額の動き、高い、安いを追っかけると心が疲れるのであんまり使っていません。
予約後のチケット発券
勘違いする人もいるかもしれませんが、スカイスキャナーは価格比較サイトなので、予約サイトではありません。予約自体はスカイスキャナーから案内された航空券手配会社のサイトとのやり取りになります。
予約と支払い後に手配会社から確認メールが来ます。
このような感じですね。『mytrip.com』の場合は一緒に『E-Ticket番号』も送られてきます。場合によっては確認メールとE-Ticket発券のメールが一緒だったり、別々だったり会社によって様々です
その後空港のチェックインカウンターでパスポートを見せる、もしくは自動チェックイン機でパスポートをスキャンすることで紙の航空券や荷物に付けるタグが発券される、という流れです。
E-Ticket番号や予約番号から照会することもありますが、ほとんどすべての場合パスポートの提示だけで済みます。不安な場合は確認メールをスクショするかプリンターで印刷しておきましょう。
安く買える裏技
さらに安く買える可能性がある裏技を紹介します。
ページ右上の言語と貨幣の所をクリックします。
国/地域の項目を他の国に変更します。今回はニューヨーク便なのでアメリカでやってみました。すると、
このような価格が出てきました。日本語だった時の価格を見てみましょう。
なんと、約3000円安いチケットが出ています!
経由地なども含め同条件でこの価格差なら、安い方に行かない手は無いですね。
どうやら『Exploretrip』という航空券手配会社のようです。アメリカのサイトの為、当然日本語対応はありませんが、同条件でここまで安くなるなら文句ないですね。
評価も15,000件超えで星4、安心できます。
実際にサイトに飛んでみました。
検索画面通りの価格ですね。
これは国によって表示される航空券手配会社が変わるために起こる現象のようです。僕は大体発着地両国や日本で見てみたりしてます。世界中を飛び回る飛行機です。ここの項目を少しイジった程度で予約、搭乗に何の問題もありません。
注意点
利用する上で、気を付けておきたい注意点をいくつか挙げていきます。
LCC or フルキャリアサービス
LCCは格安で飛行機に乗れて非常に助かります。ただ注意をしないといけないのは受託荷物が航空券に含まれてないということです。
なので違う航空会社を比較してみてパッと見は安いけど受託荷物を追加したら結局フルサービスキャリアの航空会社の方が安いなんてことは沢山あります。
ちなみに大手の会社(エアカナダ等)の国内線でも受託荷物が含まれていないケースなどもあるので要注意。
どの航空会社がLCCまでは載っていません。いい条件のチケットが出てきたらまず【その会社がLCCなのかフルサービスキャリアなのか】をしっかり確認してから予約プロセスに移りましょう。
受託荷物の料金
前の記事でも書きましたが、航空券の取り方は
- 航空会社の公式サイトからの予約
- サードパーティー(航空券手配会社)からの予約
の2パターンです。スカイスキャナーで予約をしようとするとたくさんのサードパーティーの予約会社が出てきます。そして基本的に航空会社公式サイトより安いことが多いです。
そのため

サードパーティーから予約しよ~。
となるんですが、そこで注意してほしいのが受託荷物関係です。
こんな感じで沢山でてきますね。ここにある物は全て使ったことがありますが、当たり前ですが英語ができない人は『日本の問い合わせ窓口なし』のものは選ばない方がいいです。
本題ですが、受託荷物の何が問題かというと一部のサードパーティーの航空券だと、受託荷物の追加に関する項目が無かったりします。これはLCCとかは関係ありません。
航空会社公式のサイトで予約する際に追加料金無しで荷物を追加できる、または初めから航空券に含まれている場合でも、含まれてないことがあります。

料金も同じくらいの金額だし、荷物は当然含まれてるだろう。
おろかな考え方でした。僕はこれでめちゃくちゃ苦労しました。その時は経験はこちらの記事にまとめてあります。時間があったら覗いてみてください。

なのでサードパーティーの予約会社を選ぶ時はしっかりと荷物関係の項目があるのかを予約時に確認しましょう。これは後から気付いて追加すると割高になるケースが多いからです。
クレジットカード手数料
もう一つ注意しなければいけないのがクレジットカード決済による手数料です。
下の例は『Travel2Be』のパターンです。
見てもらえればわかるようにVisaでの決済を選択後1400円ほど(約7%)上乗せされています。手配会社一覧で値段が安いかったから、と選ぶとこういうことがあります。
結果的に他より高くなることがあるため注意しましょう!
ちなみに個人的に安心なのはSkyscannerでの予約。
こういう青い予約する→があったらスカイスキャナーの予約です。クレジット決済手数料が無料だったりとお得な点が多いです。
別記事にまとめてますのでこちらをご覧ください。

それ以外の方法
上記ではスカイスキャナーをお勧めしてきましたが、それ以外にもお手頃価格で航空券を手に入れる方法があります。
それは【セール中の航空券を公式から手に入れること】です。
有名な航空会社としてジェットスターやスカイマークなどがあります。
期間限定の予約期間と限定された搭乗期間ですが、タイミングが噛み合うと恐ろしく安い金額で予約が可能です。
スカイスキャナーではそういったセール中のキャンペーンのチケットが反映したりされなかったりします。
スカイスキャナーでやけに他に比べて安いLCCチケットがあったらそれは【セール中のチケット】の可能性が高いです。そういったケースがあった場合にはその航空会社の公式サイトに飛びましょう。
『Air Asia』や『Jet Star』などでよく起きる現象です。
そこで公式サイトからセールの期間の情報を入手しましょう!これをしておかないと

昨日まで安かったのに…
という悲しい後悔をするハメになるかもしれません。
まとめ
誰だって安くお得に航空券を手に入れたいですね。生き物のように変わる航空券料金を常に最安で確保するのはほぼ不可能です。しかし、その中でも自分の中のタイミングを見極め納得できる料金のチケットを確保できれば満足感はありますね!
スカイスキャナーを駆使し、間違いのない安いチケットを手に入れましょう!

ひ-ろ-

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