どーもこんにちわ、ひ-ろ-です。
ニュージーランドは何と言っても自然景観がキレイで観光名所も沢山あります。どこに行くか悩んでしまう方も多いでしょう。
などなど、日数によっては色々決めないといけないことも多いでしょう。
今回はとりあえず最北端の岬から最南端の島まで、元ニュージーランドツアーガイド兼北島と南島を車で走り回ったの僕が個人的なチョイスでおすすめの観光地をまとめていきます。
1ページ目に北島、2ページ目に南島と分けています。ではどうぞ!
◎ニュージーランドへの個人旅行を検討中。
◎どこにどのような観光地があるのかが知りたい。
◎北島と南島どちらに行くのかを考えている。
目次
ケープレインガ/Cape Reinga
ニュージーランド最北端の岬。厳密に言うと人が立ち入れる中では最北端の岬です。オークランドから車で5時間~6時間ほどかかりますが、オススメの観光スポット。
タスマン海と太平洋のちょうど境目になっている場所の為、岬から海を見ると、【左側と右側で海の色が違う】というとても壮大な自然の景色を見ることができます。
近くにもケープレインガに行くなら絶対に寄った方が良い『90マイルビーチ』などもあり、結構見るものやるものは多く飽きません。個人的にはかなり行った価値がある場所でした。
ケープレインガへは最寄りの街『カイタイア/Kaitaia』からツアーバスで参加する方法もあるため、検討してみてもいいでしょう。
↓ツアー参加方法などの詳細はコチラの記事を参考に
【場所】
パイヒア/Paihia
こちらも北島の上の方にある海沿いの町、カイタイアから車で1時間30分ほどです。ビーチ沿いの町なのでマリンアクティビティが非常に有名。
ジェットスキーツアーやクルーズ船でのツアーなどもあり、楽しめるアクティビティは豊富。「すこし高級なビーチリゾート」みたいな雰囲気があるため、バタバタしてる旅というよりも少し時間に余裕がある場合にゆっくりする場所として非常にオススメです。
【場所】
ラッセル/Russell
現在のニュージーランドの首都は『ウェリントン』ですが、実はその前はオークランドだったでご存知ですか?
そしてそのオークランドに遷都する前の1800年代ごろに一番最初に首都になった町がここ『ラッセル』なんです。いまでは人口の800人程度の小さな町です。
上で紹介したパイヒアからフェリーで15分~20分ほどで移動可能。博物館やイルカウォッチングなどもあり、もし寄れる機会があれば顔を出してみても面白いかもしれません。
【場所】
カウリフォレスト/Kauri Forest
これまた北島の上の方にあるワイポウア森林保護区にある『カウリフォレスト』です。カウリとはニュージーランドでしかみられない巨木のことで、その中の『タネ・マフタ』とよればる個体はは樹齢2500年にもなるといわれています。
駐車場に車を停めて、ツリーウォークのような整備されている道を歩いて行くような場所なので、気持ちよく森林浴をしながら見に行くことができるのも魅力の一つともいえますね!
またそのタネ・マフタは日本の屋久島にある縄文杉とも姉妹木にもなっており、少し日本の方からしても親しみが持てる対象になっています。
両方とも直接見に行きましたが、その荘厳で立派な佇まいには少し通づる物を感じました。
そのカウリの樹脂も『カウリガム』と呼ばれ、宝石のような琥珀として重宝されています。
そのカウリガムやカウリの歴史などを見ることができる『カウリ博物館』もカウリフォレストから南に1時間15分ほどの所にあるため、興味がある方は行ってみても面白いと思います。カウリの木の破片などもお土産として購入できます。
【場所】ワイポウア・カウリフォレスト
【場所】カウリ博物館
ティリティリマタンギ島/Tiritiri Matangi island

出典: scm.ulster.ac.uk
ニュージーランドの動物のイメージで真っ先に思い浮かぶのが羊だと思います。しかし、鳥もすごく有名で生息している約8割の鳥類はニュージーランドでしか見ることができません。
それは地殻変動の際にニュージーランドの大陸は哺乳類が到達する前の早い段階で分離した為、移動してきた鳥類だけで長い時間をかけて進化を繰り返したからだといわれています。
しかし、人とその家畜となる哺乳類が入ってきたことによりかなりの数の固有の鳥たちが絶滅してしまいました。そして今でも多くの絶滅危惧種が存在しています。
そういった鳥たちを島に隔離して生活させているのですが、そのひとつがこの『ティリティリマタンギ島』になります。
ここではニュージーランドに絶滅危惧種指定されている3種のひとつ『タカヘ』が保護されており、見ることが可能です。
それ以外にも多くの鳥類が保護されている【野鳥の楽園】としても知られている為、そういった動物に興味がある方は行ってみても面白い思います。
行き方ですが、オークランドからフェリーが就航しています。しかし自然保護の観点から1日150人までの入島制限があるため、必ず事前の予約をしてください。
【場所】
カセドラルコーブ/Cathedral Cove
オークランドから車で約2時間半ほどのコロマンデル半島にある『カセドラルコーブ』。ファンタジー映画として有名なナルニア国物語の第2章の撮影場所として使われたことでも有名です。
駐車場から遊歩道を1時間程歩くことになるので、歩きやすい服装をオススメします。到着後は当然砂浜なので、それも考えた上で荷物を持っていきましょう。
あと遊歩道のスタート地点には駐車場は無いため、「少し離れた所の民営駐車場のようなところに停めて歩いていく。」というイメージなので行く人は頭に入れておきましょう。
また近くには『ホットウォータービーチ』という名前のごとく砂浜からお湯が沸くことで有名な場所もあり、自分たちのプライベート温泉が作ることが可能。
そこまで距離も離れていないので、時間に余裕があったら寄ってみても面白いかもしれません。僕がいった時は潮のせいなのか、そこまで暖かいお湯は出ませんでした(笑)。干潮・満潮を調べてから行った方が良いかもしれないですね!
【場所】カセドラル・コーブ
【場所】ホットウォータービーチ
ロトルア/Rotorua
ニュージーランドの町の中で一番のマオリ人の割合が多い街として知られている『ロトルア』。温泉が出る場所としても有名で、まわりには沢山の間欠泉や温泉地があります。
まわりに湖も多く、泳げるところやSUP(スタンドアップパドル)などのアクティビティを満喫することもできます。
マオリ族の人口比率が高い関係でその文化などを見たり、伝統的な食事を楽しむことができる『マオリ村』も近くに3つほどあるため、そういった楽しみの幅もあるのは嬉しい点と言えるでしょう。
野湯(無料で入れる天然温泉)なども多く、車がある方は是非訪ねてもらいたいポイントです。興味がある方は別記事でまとめていますので参考にしてください。
まぁ僕は住んでたので当然色々知ってます。(笑)
【場所】
タウポ湖/Lake Taupo
ニュージーランド最大の湖で、日本の琵琶湖と同じくらいのサイズです。大きさの指標として伝わればいいですが(笑)
巨大な噴火によってできたカルデラ湖としてしられ、周りにもまだ活火山が点在しています。
透明度が高く水質もよいため、湖畔沿いのビーチで泳ぐ人も多い場所です。海のような気分で泳げて身体が塩っぽくならないのは魅力的かもしれません。
【場所】
トンガリロ国立公園/Tongariro National Park
タウポ湖から南に1時間ほど車で走ると見えてくる国立公園です。
3つの山『ナウルホエ山』『ルアペフ山』『トンガリロ山』からなる国立公園で、沢山のトレッキングコースがあります。
中でも一番有名なのが『Tongariro Alpine Crossing』というトレッキングコース。6~7時間ほどかかるトレッキングコースですが、頂上付近からはこの3つの山を縦に見られる唯一のポイントや数々の火山湖を見ることができるという点で人気を博しています。
一方通行のトレッキングコースのため、ゴール地点に車を停めてシャトルバスでスタート地点に行くのが一般的です。行く方はシャトルバスの予約を忘れないように注意しましょう!
ちなみに『ナウルホエ山』は『ロード・オブ・ザ・リング』の映画の指輪を捨てる最中目的の滅びの山の撮影地としても有名なので、覚えておくと楽しみが増えるかもしれません。
余談ですが、トンガリロ国立公園は【世界複合遺産】に登録されています。世界遺産は自然遺産と文化遺産に分けられるのですが、その両方に該当するものを世界複合遺産としています。
世界遺産は世界に約1000ヶ所ほどあるのですが、複合遺産は極めて少なく世界に約30ヶ所ほどしかありません。日本には世界複合遺産はありません。
手つかずの自然が残されている限られた区域ということと、それを保護する上での現地マオリ族の行動などを歴史的にも評価され、複合遺産になったという背景があります。
【場所】
ギスボーン/Gisborne
何かがすごく特別というワケではないんですが、この街は【世界で一番早く日の出が見れる都市】として知られています。
なので年末年始とかだと【世界で一番早い初日の出】ということになるわけです。ニュージーランドはその時期はサマータイムと合わせると日本との時差は4時間早くなるわけなので、早い年明けを過ごすうえで更にそういった所も楽しむことが可能という事です。
『Wharekopae River』という川で水で浸食された滑らかな岩肌での天然ウォータースライダーを楽しめる場所もあるため興味がある方は行ってみてもいいと思います。
なかなかスリリングです。動画はコチラ↓
【場所】
タラナキ山/Mt.Taranaki
またの名を『Mt. Egmont』といいます。標高は約2,500mと富士山よりはひと回り程小さいですが、見た目はそっくりです。↑の写真を見てもらえればなんとなく言っていることがわかると思います。
国立公園にも指定されており、短いものから長いものも含めて数種類のトレッキングコースなどもあるため天気が良ければそういった楽しみ方をしてみてもいいかもしれません。
他の色々な観光地から結構離れているので、それが結構ネックなのかとも思います。アクセスは決していいとはいえません。
【場所】
ウェリントン/Wellington
言わずと知れたニュージーランドの首都『ウェリントン』。赤色のケーブルカーの写真でもお馴染みですね!上の写真はケーブルカーがくる前のやつですが(笑)。
個人的には自然景観なども周りに無いためすることは少なかったです。博物館やブルワリー巡り、またニュージーランド発祥と言われているコーヒー『フラットホワイト』が生まれた場所ともいわれているため、オシャレなカフェが多いです。
コーヒー好きの方は街を回るだけでも十分に楽しむことができることでしょう。
【場所】

ひ-ろ-

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