どーもこんちにわ、ひ-ろ-です。
12年連続で『都道府県魅力度ランキング』で1位を取っている北海道。
夏は自然を満喫したり、広大な大地をドライブ。冬は世界一ともいわれるパウダースノーでスキー・スノーボード。そして季節を選ばずに楽しめるグルメの数々。
そんな北海道への旅行において、”いかに安く楽に移動するか”は非常に重要!
”見て楽しむ観光地”がそんな多くない北海道において、浮いた費用で更に質の高い料理を楽しむことは最早マストといえます。
今回は
- フェリー
- 飛行機
の三点で、”価格”にフォーカスしてそれぞれの手段を比較していきます。
目次<飛びたい項目にジャンプ>
【北海道旅行】最安での移動手段組み合わせ一覧
前提として知っておいてほしいのは、”飛行機の予約は早い段階で予約したほうが安い”ということです。2週間前だと5,000円の航空券が2日前だと1万円を超えることは普通です。
反対に、フェリーや新幹線は予約のタイミングには料金が依存しません。
↓の比較表は1ヶ月~2週間前には予約することを前提に作っています。極端に飛行機予約までの日数が近いと金額が場合が変わることもあるので、そこは頭に置いておいてください。
1人の場合
【仙台発】※往復
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | |
フェリーのみ | 51,500円 | 51,500円 | 51,500円 | 51,500円 | 51,500円 |
飛行機+ レンタカー |
12,000円+ 4,000円 |
12,000円+ 6,400円 |
12,000円+ 9,400円 |
12,000円+ 11,800円 |
12,000円+ 14,800円 |
↑の合計 | 16,000円 | 18,400円 | 21,400円 | 23,800円 | 26,800円 |
という感じです。
レンタカーを2週間借りてやっと40,000円なので、それで金額はトントンです。よっぽどでないかぎりレンタカーを利用したほうがいいでしょう。
フェリー会社:『太平洋フェリー』
【関東発】※往復
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | |
フェリーのみ | 56,000円 | 56,000円 | 56,000円 | 56,000円 | 56,000円 |
飛行機+ レンタカー |
12,000円+ 4,000円 |
12,000円+ 6,400円 |
12,000円+ 9,400円 |
12,000円+ 11,800円 |
12,000円+ 14,800円 |
↑の合計 | 16,000円 | 18,400円 | 21,400円 | 23,800円 | 26,800円 |
フェリーは茨城の大洗~北海道苫小牧です。↑の飛行機の料金は成田空港発の料金になっています。
羽田空港発だと往復18,000円くらいなので、約6,000円くらい差が出ます。
フェリー会社:『商船三井フェリー』
【関西発】※往復
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | |
フェリーのみ | 62,000円 | 62,000円 | 62,000円 | 62,000円 | 62,000円 |
飛行機+ レンタカー |
12,000円+ 4,000円 |
12,000円+ 6,400円 |
12,000円+ 9,400円 |
12,000円+ 11,800円 |
12,000円+ 14,800円 |
↑の合計 | 16,000円 | 18,400円 | 21,400円 | 23,800円 | 26,800円 |
京都の舞鶴~小樽の航路です。
飛行機は関空発のLCCの料金を反映させています。
フェリー会社:『新日本海フェリー』
2人
車一台をフェリーに乗せる料金がどうしても高くつくため、人が多ければフェリーに乗ることのコスパが上がります。
【仙台発】※往復
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | |
フェリー+ 1人分 |
56,000円+ 16,000円 |
56,000円+ 16,000円 |
56,000円+ 16,000円 |
56,000円+ 16,000円 |
56,000円+ 16,000円 |
↑の合計 | 72,000円 | 72,000円 | 72,000円 | 72,000円 | 72,000円 |
飛行機+ レンタカー |
24,000円+ 4,000円 |
24,000円+ 6,400円 |
24,000円+ 9,400円 |
24,000円+ 11,800円 |
24,000円+ 14,800円 |
↑の合計 | 28,000円 | 30,400円 | 33,400円 | 35,800円 | 38,800円 |
という感じです。5日間の旅行でも差額は、埋まりません。レンタカーとLCCが安すぎますね。
フェリー会社:『太平洋フェリー』
【関東発】※往復
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | |
フェリー+ 1人分 |
51,500円+ 23,000円 |
51,500円+ 23,000円 |
51,500円+ 23,000円 |
51,500円+ 23,000円 |
51,500円+ 23,000円 |
↑の合計 | 74,500円 | 74,500円 | 74,500円 | 74,500円 | 74,500円 |
飛行機+ レンタカー |
24,000円+ 4,000円 |
24,000円+ 6,400円 |
24,000円+ 9,400円 |
24,000円+ 11,800円 |
24,000円+ 14,800円 |
↑の合計 | 28,000円 | 30,400円 | 33,400円 | 35,800円 | 38,800円 |
フェリーは茨城の大洗~北海道苫小牧です。↑の飛行機の料金は成田空港発の料金になっています。
羽田空港発だと往復18,000円くらいなので、2人で約12,000円くらいあがります。
フェリー会社:『商船三井フェリー』
【関西発】※往復
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | |
フェリー+ 1人分 |
62,000円+ 19,260円 |
62,000円+ 19,260円 |
62,000円+ 19,260円 |
62,000円+ 19,260円 |
62,000円+ 19,260円 |
↑の合計 | 81,260円 | 81,260円 | 81,260円 | 81,260円 | 81,260円 |
飛行機+ レンタカー |
24,000円+ 4,000円 |
24,000円+ 6,400円 |
24,000円+ 9,400円 |
24,000円+ 11,800円 |
24,000円+ 14,800円 |
↑の合計 | 28,000円 | 30,400円 | 33,400円 | 35,800円 | 38,800円 |
距離が離れるとフェリーの金額は高額になりますが、大きな空港(関空・伊丹)があるためリーズナブル。
なのでそんなにお得感はありません。時間も20-21時間かかるので時間に余裕がないと難しいです。
フェリー会社:『新日本海フェリー』
フェリー
北海道を旅行する方の中では、

自家用車で優雅に移動したい。
という希望を持っている人もいると思います。そんな方に必要な交通手段”フェリー”。
北海道へのフェリーは
- 青森県(青森・大間・八戸)
- 宮城県(仙台)
- 茨城県(大洗)
- 新潟県(新潟)
- 京都府(舞鶴)
から就航しています。今回は青森と新潟を除いた仙台・大洗・舞鶴からのアクセスについて細かく説明していきます。
フェリーは夜移動し、午前中着く(舞鶴~小樽便を除く)といういわば深夜バス的なスタイル。しかし、部屋をグレードアップしたり、船上でビュッフェや大浴場や景色や雰囲気を楽しんだりと立派な旅の一部といえます。
飛行機に比べて全体的に割高なフェリーですが、それを一泊分と捉えればそこまで高いというわけではありません。
時間を有意義に使うことはできるので、少し上級な旅をする感覚を味わえるのはフェリーの強みといえるでしょう。
・大人2人
・乗用車(プリウス)1台(車両の長さ4m~5m)
※乗用車航送運賃には運転手1名分の最安客室料金を含むため[大人1人の最安客室料金+乗用車航送運賃]で計算しています。
『太平洋フェリー』仙台~苫小牧
仙台→苫小牧 | 所要時間 | 15時間20分 |
発着時刻 | 19:40~翌11:00 | |
苫小牧→仙台 | 所要時間 | 15時間 |
発着時刻 | 19:00~翌10:00 |
公式サイトの料金表はこちら:
https://www.taiheiyo-ferry.co.jp/unchin/unchin01.html
『商船三井フェリー』大洗~苫小牧
【深夜便】
大洗→苫小牧 | 所要時間 | 18時間 |
発着時刻 | 1:45~19:45 | |
苫小牧→大洗 | 所要時間 | 18時間 |
発着時刻 | 1:30~19:30 |
【夕方便】
大洗→苫小牧 | 所要時間 | 17時間45分 |
発着時刻 | 19:45~翌13:30 | |
苫小牧→大洗 | 所要時間 | 19時間15分 |
発着時刻 | 18:45~翌14:00 |
公式サイトの料金表はこちら:
(深夜便)https://www.sunflower.co.jp/route/fare/midnight/
(夕方便)https://www.sunflower.co.jp/route/fare/twilight/
『新日本海フェリー』舞鶴~小樽
舞鶴→小樽 | 所要時間 | 20時間55分 |
発着時刻 | 23:50~翌20:45 | |
小樽→舞鶴 | 所要時間 | 21時間30分 |
発着時刻 | 23:30~翌21:15 |
公式サイトの料金表はこちら:
https://www.snf.jp/guide/fare/
飛行機
新千歳へのLCCの就航がある空港からはかなり安く済ませることが可能。対象の空港は以下の通りです。北から順番に表記しています。
- 仙台
- 茨城
- 成田
- 羽田
- 名古屋(セントレア)
- 関空
- 神戸
- 福岡
- 那覇
※当サイトではスカイマークも価格がLCC寄りなので含めています。
フェリーはバイクなら割安!
上記で紹介してきたのはすべて乗用車(5m以内)です。
フェリーは車を乗せると片道20,000円以上はかかってしまうため、かなり割高になってしまいます。
そんな中でコスパの高さを出せるのがバイクを載せるという手段です。現に多くのライダー達が本州からフェリーに自分のバイクを積んで持ってきています。
片道だけで見ても20,000円を超える乗用車に対してバイクは12,000~13,000円で済むので、約半額で乗ることができます。
仮にタンデム(二人乗り)であれば、かなりコスパ良くフェリー旅を楽しむことができます。
まとめ
フェリーと飛行機の金額比較でした。
移動を”ただの移動”と捉えるのか、それすらも”旅の一部”にしてしまうのか。それがこの2点の比較ポイントだと僕は思います。
時間に余裕がないとフェリーに乗るのも難しいのも事実です。短い時間で目一杯現地で時間を使う旅行をしたいともなると、飛行機の方がメリットがあるのも事実。
ご自身の都合と理想に合わせてプランニングをしてみてください。ではっ。

ひ-ろ-

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