どーもこんにちわ、ひ-ろ-です。
一時期日本で爆発的に流行った『スピードラーニング/Speed Learning』をみなさん覚えていますか?

聞き流すだけで英語が覚えられる!
というやつですね。
「聞き流すだけで~」というフレーズを売りに、CMもめちゃくちゃ流れてましたね。
しかし本当に効果があるのか?様々な意見があると思います。
今回は、3ヶ国計3年弱のワーホリ留学経験がある僕が、留学する前(英語が喋れるようになる前)に実践したスピードラーニング体験談を載せていきます。
気になっている方は参考にしてください。
◎スピードラーニングの意味・効果が知りたい
◎実際に英語が喋れる人のスピードラーニングの評価が知りたい
僕自身の経験
留学前
興味があったので、留学前の英語勉強の一環として手に入れました。
当時は1~5巻まで手元にあったと思います。
日本にいる間にすこしでも英語に触れておこうと聞き流したりはしていましたが、なんとなーく内容は理解できるかな?という感じでした。

意外と言ってることわかるな…
という少しの自信がついたのを覚えています。
実際のところそれくらいで、

コレを続ければ喋れるようになりそう!
なんてことは微塵も感じませんでした。
留学後
時は流れて最初の1年強のカナダワーホリ留学から帰国。
そして留学後にiPhoneに入っていたのできいてみるとそれはもう驚き。

めっちゃハキハキ喋るやん。
これに尽きます。
スピードラーニングのCDのようにハキハキ喋る人は実際にはほとんどいません。速度自体は少し遅いかな~?くらい。そんなに劇的には遅くはないと言えるでしょう。
そして『スピードラーニング』について、僕自身が色々考えてみた結論として導き出せたのは【扱い方による】ということでした。
その点の深掘りとして
- 効果のない学習方法
- 効果のある学習方法
の2パターンを説明していきます。
1. 効果なしの学習方法
効果がない学習方法ですが、結論から言うと”聞き流し”です。これは時間の無駄なんで何の意味もありません。
やっている人がいたら今すぐやめましょう。
少し考えて、想像してみてください。
フランス語でもイタリア語でもアラビア語でも、自分に馴染みのない・わからない言語を例にしてみると非常にわかりやすいです。
それらの言語の会話を、スマートフォンに入れて聞き流してみてください。
どうなると思いますか?答えは簡単ですね。それらの言語を特に勉強してない人は何を言っているのか1ミリも理解できないと思います。
じゃあそれを毎日聞き流してみたら?
そんなのただの雑音ですよね?
どうでしょう?フランス語教材を1年聞き流すだけで話せるようになると思いますか?聞けるようになると思いますか?
答えはNOですね。
じゃあなぜ聞き流すだけで効果があるように感じるのか?これは英語を少なくとも学校で学習しているからです。
どういうことかというと、”話しているうちの中の少しの単語をキャッチできる”ということなんですね。
例えば
「I won’t allow you to go out as long as you finish your homework.」
(宿題を終わらせないと出かけさせないよ。)
という文をCDから聞いた時に

お、今「finish homework」みたいなこと言ったな。宿題が終わる話をしてるのか。
という局所的な理解ができてしまいます。
できるからこそ、繰り返しやれば効果があるのかも?という空想に陥ってしまうわけです。
既に映画を字幕なしで7~8割理解できる人だったら、聞き流しでも”英語力を劣化させない”という効果はあるでしょう。
そのレベルの人たちが使う教材では無いとは思いますが…。
2. 効果ありの学習方法
しかし、当然英語教材として効果のある学習方法も存在します。
それはキチンと理解するように聞き取ることです。つまり”聞き流すな”ということですね。
聞き流しを推奨している教材ですが、悲しいことに僕の結論は「聞き流すと効果がない」です。
リスニングには『精聴』と『多聴』の二種類があります。
ざっくり説明すると、
聞いた内容をわかるまで確認して、どこでどのようにどの単語が使われていたかを一字一句隅々確認するリスニング勉強法。
デクテーション(聞いた言葉の文字起こし)などが勉強の代表例。
細かい単語の聞き落とし(前置詞や冠詞など)は気にせずにざっくりと内容が理解できるものをひたすらに聞き続ける勉強法。
例:TEDトークを聞く、映画・ドラマを観るなど。
これを『スピードラーニング』においてもしっかりと行う、ということが効果的な勉強法です。
スクリプトブックも付いているので、聞き取れなかった箇所を繰り返し聞き、スクリプトブックで確認する。
どの表現で何の単語が使われているのかを確認、つまり『精聴』を行う。そして時間ができたバスや電車の移動時間などでざっくりと聞く『多聴』をするという学習が効果的と言えるでしょう。
これをしっかりと繰り返していくことで、英語耳が形成されていくのは間違いないでしょう。ただ
決してこれだけでは喋れるようにはなれない。
とだけ言っておきます。
あくまで効果的に使う勉強方法を紹介しただけです。
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まとめ
以上が僕なりの『スピードラーニング』に対しての結論でした。扱い方次第ではしっかりとした英語教材として使えるということですね。
他の英語教材に比べると少し割高なため、なかなか簡単に始められるものではないです。
ただ、「しっかりとお金を払ったんだから、その分はしっかりと勉強しよう!」というモチベーションもあるので、ある程度のコストをかけるのは意味があるとは個人的には思います。
なんにせよ事前に調べて情報収集する方も多いことでしょう。興味があったら↓から覗いてみてください。
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この記事が少しでも悩んでいる方の参考になったら幸いです。ではっ

ひ-ろ-

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