どーもこんにちわ、ひ-ろ-です。
海外での運転、少し憧れますね。しかし知っての通り、カナダの敷地は広大です。地図上では近くに感じても5時間の車移動なんてザラです。また観光の際に飛行機で移動し、レンタカーを借りて付近を散策するという形を取ることも多いと思います。
国際免許で運転も可能なので、ルールを知っておかないと不慮の事故につながりかねません。
これからカナダで初めて運転する方向けに日本との違いにフォーカスして紹介していきます。
日本との違い
右側通行
アメリカと同じで日本とは逆の右側通行です。もちろん左ハンドルなので、全てが鏡のようなイメージですね。
1,2日で慣れますが、気を付けてほしいのが右左折時です。交通量がそこそこあると大丈夫ですが、ガラーンとしてる所だと日本の感覚ベースで逆のレーンに入ってしまうこともあるので右左折時は要注意です。(特に店から出るとき等)
赤信号で右折可能
決定的な違いですが、カナダは赤信号でも【右折は可能】です。
↓
▶歩行者や車がいないことを確認
↓
▶右折。
交通量の少なさができること、画期的ですね。
当然上の写真の様に例外的に赤でも右折禁止の場所はあります。歩行者や交通量が多い路地とかですね。標識を見落とさないように注意してください。
全方位一時停止
↑の図のような感じです。日本では絶対に見ない形ですね。優先道路の概念がない交差点です。
ルールは
【交差点で一時停止した車から優先的に進む】
です。
簡単に言うとが早い者勝ちですね。ストップサインのところに4wayというふうに親切に書いてあることもあります。
しかし、無いところの方が多いのでアテにはしない方が良いです。道路標示を見ると全方向に停止線があるので、それでも判断できるでしょう。
ちなみに道路三本のT字の交差点のパターンもあります。
シートベルト
シートベルトは運転手、助手席以外でも着用は必須です。罰金の対象になるので運転手のためにも覚えておきましょう。
ライト

なんで皆明るいのにライト点けてるんだろう?
こう感じたことある方がいるかもしれません。カナダでは日中でもライトの点灯を義務付けられているので、気を付けてください。
スクールバス
スクールバスが停車してストップサインを出していたら必ず一時停止で待機しなければいけません。バスが停車している反対側の車線も停止が義務付けられています。これは子供の飛び出しなどを考慮したルールです。
日本では徐行なので大きな違いです。郊外をずーっと移動する場合はあまりその状況に直面しませんが一応頭に入れておきましょう。
ラウンドアバウト
日本語で言うところの環状交差点ですね。日本だと設置数がまだ少ないので見る機会は多くないと思います。ラウンドアバウトでのルールは【中に入っている車優先】です。車が来てないことを確認して中に入りましょう。
ちなみに入る際に右に抜けたかったら右ウィンカー、直進なら無し、左なら左ウィンカーを出します。
出るときはラウンドアバウトを出る際は右ウィンカーを出して出ていく感じです。出してる人少ないですけどね(笑)。
ハイウェイ
日本でいう高速道路ですね。大体のルールは一緒です。ただ、基本的に無料ですが有料区間がある、ということに気を付けてください。トロント近郊だとハイウェイ407がそうですね。
【ETR】
【Express Toll Road】
【Toll】
とか色々書いてあったら有料区間です。
日本のように支払いゲートはなく、オービスのようなカメラでナンバープレートを撮影し、データを記録します。それをオンラインで支払う仕組みです。支払い為にアカウント作成しないといけなかったりと面倒です。
レンタカーの場合だと、返却後にレンタカー会社から請求がきて借りる際に提示したクレジットカードから引かれる、という形になると思います。なんにせよ面倒くさいことを避けたい人は『ハイウェイにも有料区画がある』と覚えておきましょう。
余談
国際免許で運転する方には関係ない話ですが、カナダの運転免許証を持っていると【アメリカでも運転可能】です。車での地続きで移動が可能なので考えてみれば当たり前かもしれませんね。
またカナダの免許、つまり英語表記の免許証があると『ニュージーランドでは免許の有効期間中ならどこでも運転可能』、『オーストラリアでは州によるが三か月間はどこでも運転が可能。』です。
日本の運転免許証でも可能ですが翻訳文が必要(現地の人は日本語読めませんからね)なのでそれを省略できるのは非常に楽です。翻訳文は免許証と一緒に携帯必須ですからね。。。
まとめ
カナダでの運転で気を付けることをざっくりと説明していきました。細かい違いはまだあるかもしれませんが、覚えておくべきことは列挙しました。
左ハンドルの車で運転するのは最初は少し戸惑いますが、すぐに慣れます。運転出来たら気分はいいですね。どこでも運転できるようになるので。今後運転予定のある方の参考になれば幸いです。ではっ

ひ-ろ-

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